Scandinavian Tea Pot
今日はトローヴにあるビンテージアイテムのティーポットをいろいろとご紹介します。
最初はフィンランドのARABIA社のものを。
アラビア社を代表するデザイナー、ウラ・プロコッペがデザインして1955年に製造されたGA3シリーズのティーポット。
日本の急須を連想させるデザインでマットな質感、ころんとした丸みのある独特のフォルムはこのポットの大きな魅力です。
和食器や日本の食卓との相性が抜群なので、普段の暮らしにも自然に溶け込んでくれます。
最近ではめったに出回らなくなったアイテムで入手困難になりました。
次に紹介するのはスウェーデンのRorstrandの大変貴重なポットです。
ロールストランド社グンナー・ニールンドがデザインのUBシリーズのティーポット。
上部のティーポット単体で使っても良いですし、お湯を入れることでポットウォーマーになります。
下部のみであればそのままピッチャーとしても使用でき、使い方の幅広いダブルポットです。
中国や日本などの磁器の影響を受け絵付けではなくフォルムと釉薬での表情にこだわったとても美しいティーポットです。
お店を始めたらいつかは並べたいと思っていたものです。
3つ目はデンマークの僕が大好きなPalshus窯のティーポット。
夫婦で窯を開き1972年に妻の死と共に閉窯したデンマークの名窯パルシュス、僅か25年の活動ながらその美しさと存在感は多くの人を虜にします。
この窯もやはり日本の影響を強く受けていて和を感じさせる作品です。
フィンランド、スウェーデン、デンマークときたら次は・・・
もう一回フィンランド。
troveでも大人気のARABIA社RUSKAシリーズのティーポットです。
もはや説明不要かもしれませんがARABIA社を代表するロングセラーのシリーズです。
このシリーズのティーポットは中の茶こしがないモノがほとんどですがコレは付いています。
独特の斑があり一つとして同じものは無いと言われるルスカシリーズ、お気に入りのものに出会った時は購入をオススメします。
いかがでしたでしょうか?
先入観なく見て欲しかったので価格はあえて表記しませんでした。
それぞれのサイズや価格は下記にリンクを貼っておきます。
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